かし保険・インスペクション

今日、ホームインスペクション(住宅診断)には、2つの傾向があります。

一つは、不動産仲介大手業者が中心に、調査専門会社に依頼して、該当する場 合は「雨漏り等」の主要な項目の「保証」をセットして、販売促進のサービスの 一端として行っている【状況調査】があります。

メリット
費用の負担がない。引き渡し後に一定の保証が期待できる。
デメリット
調査を取引の当事者(仲介者)が実施している。

もう一つは、お客様個人が、不動産の「契約前」あるいは「契約後の引渡し前」 に、当事者ではないホームインスペクターに依頼し、客観的なアドバイスを受け るインスペクションがあります。

メリット
取引に左右されない客観的な情報が得られます。気になるところを丁寧に調査してもらえる。直接依頼なので、アフターフォローを受けられる。既存住宅かし保険の調査も兼ねているので、保険の加入で1年~5年で最大1000万円の保証が受けられる。
デメリット
費用は個人の負担です。ただし、取引全体では妥当な負担です。
(例)売買金額が3000万円の場合、調査費用6.6万円は、約0.2%に相当します。

当所のホームインスペクター(住宅診断者)は、不動産取引、建築設計・工事監 理、耐震診断等に通じ、【一級建築士】【JSHI 協会公認インスペクター】【状況調査技術者】【宅建取引士】【応急危険度判定士】の資格を所持しています。

※ 外国のお客様(英語圏:English)で、付加的な説明を希望する場合は、対応できるスタッフもおります。